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マンションリノベーションの現場紹介① " 玄関 "   

おはようございます。
今日は堀田さんに代わって、わたくし工務の大西がブログを担当します。
初めましての方は初めまして。
よろしくお願いします。

先日、このブログの記事でもお伝えしたのですが、
7月から工事を行っていた広島市内にあるマンションのリノベーションが、
先週ついに完工しました。
これから何回かにわけてその中身を紹介させていただきます。

リノベーションを行ったのは、
昭和45年に建てられた鉄筋コンクリート造の古いマンションの一室です。
今回は、部屋に入って最初に目にすることになる " 玄関 " の様子を見ていただきたいと思います。
まずは、改修前。

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元々の玄関の土間は、モルタル下地に緑色のペンキ仕上げで、
広さはおよそ1.2m四方というものでした。
壁についても、構造体のコンクリートにモルタルを上塗りして白ペンキで仕上げるというあまり特徴の無いものでしたが、
今回こう生まれ変わりました――

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写真のように、床には青緑色のタイルを貼ってかわいさとインパクトをもたせ、
クロスは空色に、そして土間の面積を倍にすることで、より開放的な空間に仕上げました。
開放感を優先するために造り付けの下駄箱は置かず、
玄関の角に可動棚とカウンターを設けました。

ですが、何と言っても一番の特徴は、玄関正面の壁です。
ここには、クロスとクロスに挟まれるように " アピトン " という木材を貼り付けているのですが、
これは元々、改修前の和室で使われていた畳下の板材なんです。

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約45年という長い歴史のあるマンションですから、
「部屋に使われていた素材を全て新しいものに変えるのではなくて、
これまでの記憶を感じることのできる " 何か " を残したい」、
という社長のアイディアによって、今回このアピトンが使われることになりました。

では、アピトンがどう生まれ変わったのか――。


まず、床から剥がす際にあまり傷がつかないよう丁寧に取り外してもらいます。
次に、釘穴をパテで塞いで、表面に紙やすりをあててきれいにします。
そして、ひび割れ模様を出すことのできる特殊な自然塗料を塗って、
それが乾いたら仕上げに白色のペンキを塗ります。
すると…

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この写真のように、ひび割れが入ってアンティーク加工になるんですね。
私はこういった塗料を今回初めて見たのですが、
この一連の作業を行ったのは弊社の常務です。

さすが常務!!


ということで、今回は玄関部分について書かせていただきました。

みなさま、素敵な休日をお過ごしください。
ごきげんよう☆

by docraftmakes | 2015-09-13 08:00 | リフォーム

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